2025/06/29 22:18

センスよく見せるコツは「テーマ決め」と「鉢カバーの統一感」
「植物をお部屋に置いたけれど、ごちゃごちゃして見える」
「おしゃれに飾りたいのに、イメージ通りにならない…」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
植物の種類や数よりも大切なのは、“見せ方”のルールを決めること。
簡単にできる「植物をおしゃれに飾るコツ」を紹介します。
1. 「テーマ」を決める
まずは「どんな空間にしたいか?」を決めます。
例えば…
- リゾート風にしたい → ホワイト×ナチュラルウッドの組み合わせ
- モダンでかっこよく → ブラックやグレー、無機質な鉢カバー
- ボタニカルでナチュラルに → ラタン素材や麻のカバー、グリーンを多めに
など、テーマを決めることで、「どんな鉢カバーを選べばいいか」「どんな植物が合うか」が明確になり、統一感のある空間になります。
おしゃれなカフェやホテルが素敵に見えるのは、世界観がブレていないから。
それと同じことを、お部屋で再現します。
2. 鉢カバーに“統一感”を
植物そのものは基本的に緑色なので、どんなインテリアにもなじみますが、鉢カバーの色や素材がバラバラだと、一気に雑多な印象に。
ポイントは、
- 色を3色以内におさえる(例:白・ベージュ・ウッド調など)
- 素材感を揃える(すべてマット調、すべて天然素材など)
例えば、リゾート空間にしたいのなら、ラタンの鉢カバー+白い鉢カバー+大きめのグリーンは相性抜群です。
小さな植物たちら、鉢カバーを揃えるだけで「ディスプレイされた空間」に変わります。
3. 「置く場所」もポイント
素敵な植物と鉢を選んでも、置き方で印象が変わってしまうことも。
以下のような工夫で、さらにおしゃれ度がアップします。
- 高さを出す:背の高い鉢カバー、鉢スタンド、スツールなどを活用して、高さを出す
- グルーピング:3つの異なるサイズの植物を1箇所にまとめ、同じシリーズのサイズ違いの鉢カバーでレイアウト
- 余白をつくる:詰め込みすぎず、空間に「余裕」を残す
さらに、お部屋のコーナーや窓辺など、生活導線を邪魔しない場所を選ぶと◎。
植物が「自然とそこにある」ような空間との調和を目指してみてください。